女性に振られた話①

弱い男の恋愛論

オナ禁していようが、女には振られる。しかし、これはオナ禁を否定するものではない。
いや、振られたなどと言えるほどの話でもない。振られるようなステージにさえ登らせてもらえなかったという惨めな話である。

私は最近、オナ禁効果もあって、エネルギー値が上がり、31歳にして柔道を始めた。地域の柔道教室に通い始めた。それは過去の投稿に書いた通りだ。そして、初回の参加が一緒であった20代前半の社会人女性に恋に落ちたのだった。それも過去の投稿に書いた。

いや、恋に落ちたなどと書くのも憚られる。31歳にして、中学生男子のように恋に恋していたのかもしれない。オナ禁中の皆様、気をつけてくれ。オナ禁するとエネルギーが高まるので、恥ずかしいことをしがちだ。それは悪いことではないとは思うが。

柔道教室では、中学生や高校生にも歯が立たず、恥ずかしい姿を彼女に晒しているにも関わらず、彼女をご飯に誘い続けた。恥ずかしげもなく、彼女と帰る方向が一緒なのをいいことに、また初回の参加が一緒だった偶然のよしみを頼りに、昼飯に誘い続けた。

彼女はいい子だ。そんなしがないチビおっさんの誘いを嫌がるそぶりも見せずに、何度も受けてくれた。そして、俺はそれをいいことに何度も昼飯にいった。楽しかった。久しぶりにトキメキを感じた。

そして、彼女は美しい。柔道をする姿も、その性格が滲み出るような顔も、背が高くきれいな体格も、とてもきれいだ。

昼飯を何度も食べるうち、俺は勘違い野郎になっていた。いけるのではないか、彼女もまんざらではないのではないかと。

そして、恋煩いのようにハイパーになり、饒舌になった俺は、色んなことを話した。自分のことは話すな、努めて彼女の話を聞くんだと自分に言い聞かせていたにも関わらず、自分を知ってほしくなってしまった。こんな矮小なピエロの俺にも関わらず。

いや、もちろん、彼女の話も聞いた。というか、彼女がたくさん話してくれたが故に、自分も自己開示をしたくなってしまったという側面もある。

しかし、それは彼女にとっては、別に色恋とは関係なしの、コミュニケーションだったのだろうと思う。

にも関わらず、馬鹿な俺は、小説を趣味で書いているなどと言わでもいいことを言ってしまった。彼女と好きな作家の話しで盛り上がり、おそらく自己承認欲求がむくむくと頭をもたげたのだと思う。

小説を書いているなどとは、ほぼ言わない方がいい。職業にしているなら話は別だが。そこには気味の悪い自己顕示欲や承認欲求が透けて見えるような気がする。そして、特別な人間になりたいといった気持ちの悪い感情も見える気がするからだ。

次回に続きます。。。

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