何のために生きているか分からないというM男の方へ

弱い男の生き方

生き悩んでいるM男の方へ。今はショッピングモールの5階で座り、見るとも見ないともなく、過ぎ行く人達にぼんやりとした視線を送りながらこれを書いているのです。ショッピングモールにも別に何かを買いにきたわけでもないです。

なんのために生きてるのか。ずっとぼんやりと考えてきました。答えなんか出ないです。やりたいことも特にないし、自分がやるべきだと思うこともない。ただ何となく時間が過ぎていく。いや、時間など存在せず、ただ、いろんな粒子の場所だけが変わっていく。

今、目の前を通り過ぎていく人達は100年経てばみんないなくなる。このショッピングモールみたいな人生で、私たちはどこに行くべきか。どこの店で働くのか、買うのか、ただぼんやりとやり過ごすのか。

同じ人なら踊らにゃ損とか言われても踊る気力が出ない人もいる。気力に溢れた人の人生みたいに、あんな風に生きろと言われても、あんな風に生きようと意気込んでみても、疲れてしまうことがある。

どうせ死ぬんだから、やりたいように何をやってもいいし、やりたくないように何もやらなくてもいい。好きな食べ物の意味を探す必要がないように、やりたいことの意味なんて探す必要はない。やりたくないことの言い訳をする必要もない。

私はただゾンビのように暗い顔をして、ショッピングモールの5階で、見るとも見ないともなく、行き交う人に視線を送っているわけです。

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