オナ禁63日 人を好きになるということ

生き方

いろんなひとが何度も何度も言っていることを、俺にも言わせてくれ。

ひとを好きになるという気持ちほど人間を高揚させるものはない。

その気分だけで幸せを感じる。脳内で麻薬が出てるんだろうな。

ひとを好きになる気持ちほど、本質的で本能的でかつ不安定で怪しげな感情はない。

恋する気持ちがどれほど持続するのか。

その感情が種の保存に根差した感情ならば、男にとってはセックスを何度もすれば消えることになる。

女だって、子供を育てれば消える。女のほうが情に厚いわけでも、誠実なわけでもないぜ。

ただの生物的な事情にすぎない。

なんと悲しい人間。

身を焦がす恋の感情は、家族への愛に代わり、残り続けるが、

愛を誓い、その人を幸せにすることを誓い、気持ちは移っていく。

人間は動物と違うなどとたれがいう。

通い婚。夜這い。

愛を知り、愛に生き、愛を忘れて生きる。

人間はよくも悪くも忘れる生き物だ。

身を焦がすようなあの気持ちも、時間とともに忘れていく。

なんと悲しき生き物。なんと愚かな生き物。

脳内麻薬とともに今日もいきる。

利己的な遺伝子とともに今日もいきる。

おれはただのソウルの乗り物で。

ならばソウルはどこにある。

ソウルメイトなどとたれがいう。

俺は今日も生かされている。

俺は俺らしく、ソウルに突き動かされて、欲望に突き動かされて、遺伝子に突き動かされて、

自分の遺伝情報を信じ、そのしょぼさに嘆き悲しむこともせず、

自分の才能に、能力に、免疫に、強さに、嘆き悲しむこともなく、

ただ今日を精一杯生きるしかない。

だって、俺が、俺という乗り物が、世界に求められるかは

やってみなきゃわからないんだから。

精一杯やるしかない。

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